車の免許、高齢の親の「9割が返納しない」、調査で明らかになる

カーライゼーションは6月5日、「親の免許返納」に関する調査結果を発表した。調査は「60歳以上の親を持つ」20～40歳・50歳以上の男女472人を対象にインターネットで行われた。



調査結果は以下の通り。まず「親の年齢」を聞くと、「65～69歳」(24.6%)、「70～74歳」(22.2%)、「75～79歳」(19.7%)が上位を占めた。


また「親が住んでいるのは田舎ですか」と聞いたところ、「田舎」(60.4%)が半数以上を占めた。


そして「親は何に乗っていますか」と尋ねると、「車」(95.8%)、「バイク・単車・原付」(4.2%)という結果に。


次に「親は免許を返納したか」聞いてみると、「返納していない」(95.8%)が多数を占めている。


さらに「返納の形態」を尋ねたところ、「親の意思で返納していない」(79.7%)となった。


続けて、免許を返納していない親を持つ回答者に「親はどのくらいの頻度で車に乗っていますか」と聞いてみると、「週7」(21.4%)、「週1」(22.5%)が多いことが分かった。


そして「免許返納していない親は、何歳まで乗る予定ですか」と聞くと、「分からない」(72.2%)が大多数という結果になっている。（MN ワーク&ライフ編集部）