友人関係を良好に保つにはお互い思いやりが必要だ。東京都の40代前半男性(サービス・販売・外食/年収500万円)は友人との絶縁経験について
「皮肉にも何回もあります。大半は自然消滅という形でした」
と話す。その中でも男性にとって印象深かったのはおよそ20年前の出来事だという。
「2003年辺り、友人ともう一人の友人と3人で会う予定だったが、それが気に入らなかったらしく連絡が途絶えた。正直頭にきた」
と話すが、その後どうなったのだろうか。(文:谷城ヤエ)
「その後も会ったが俺は一切悪くないの一点張り」
「後日手紙が来たが謝りの文章が書かれておらず当時は許せずにいたのでそのままの状態に。そのもう一人の友人とは長く続いた」
その友人に対し「2017年頃、ある日知り合いの引っ越しを手伝って欲しいと頼んだ」という男性。
「OKして貰えたので日時を連絡すると、当日になり、ドラゴンボールを観たいから遅れると」
遅刻理由はまさかのアニメ鑑賞。しかし「引っ越し屋は指定時刻に来る」ため時間をずらすことはできないだろう。男性が「それでは困る」とその旨を伝えたところ
「『何で俺が手伝わなあかんねん』と暴言を吐かれ、その後も会ったが俺は一切悪くないの一点張り」
「しかも会ってる最中も終始競馬ゲームをやっていたのでそれがきっかけで二度と連絡を取ることもなかった」
アニメ、ゲームが原因で疎遠になるとは男性も予想していなかったはずだ。
「もう一人の大学時代の友人は色々長時間に渡り親身になって相談に乗ったのにいざ困っていると適当な対応をされたり、人を罵るような言葉や失礼な態度が目立ち、およそ10年前に絶縁した」
一緒にいて違和感を感じる友人とは離れて正解だろう。
「どの友人も趣味が合い、それで持っていたが肝心の性格がとても合わず、趣味だけでは友人というものは持つことが出来ないしお互いのリスペクト無しでは不可能なことということを学んだ」
と自身の経験を踏まえて学んだことを綴っていた。
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