アタック合戦はさらに続き、muta Racing GR86 GTの平良響は1分57秒287で3番手に入ると、Syntium LMcorsa GR Supra GTの吉本大樹が1分57秒247を記録して2番手に。チェッカーフラッグが振られるなか荒聖治が駆るStudie BMW M4が1分57秒244で2番手となるが、apr LC500h GTのタイムには届かない。
さらにシェイドレーシング GR86 GTは平中克幸が1分58秒982、そしてHOPPY Schatz GR Supra GTが1分57秒986にタイムを上げるなか、イゴール・オオムラ・フラガがアタッカーを務めるANEST IWATA Racing RC F GT3が1分57秒505をマークしてトップに躍り出る。
そんななか日立Astemoシケインでは埼玉トヨペットGB GR Supra GTがスピンを喫してしまうが、コースに復帰したためセッションは続行。しかしその後トップタイムを更新するマシンは現れず、ANEST IWATA Racing RC F GT3のフラガがB組トップでセッション終了を迎えた。
B組敗退はDOBOT Audi R8 LMS、埼玉トヨペットGB GR Supra GT、RUNUP RIVAUX GT-R、マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号、植毛ケーズフロンティア GT-Rの5台となっている。
Q2でまずアタックに入ったのはHACHI-ICHI GR Supra GTの三宅淳詞だ。三宅はまず1分56秒827でターゲットタイムとしても速いタイムを記録。続く2番手にはapr LC500h GTの嵯峨宏紀が1分58秒065で2番手に入ると、直後にGAINER TANAX GT-Rの富田竜一郎が1分56秒095という最速タイムをマークしてトップに立つと、僚友PONOS GAINER GT-Rの大草りきも1分56秒978で3番手に飛び込む。
2番手にはGAINER TANAX GT-R、3番手にはSyntium LMcorsa GR Supra GTが続き、以下muta Racing GR86 GT、HOPPY Schatz GR Supra GT、シェイドレーシング GR86 GT、HACHI-ICHI GR Supra GTと、GTA-GT300規定車両が上位を独占する予選結果になっている。