毎日のように顔を合わせ、会話していくうちに、相手を意識するようになり、やがて恋に落ちるということを誰もが学生時代に経験しているかもしれない。同じような流れで職場恋愛をしたことのある人もいるだろう。ただ、学生時代とは違い、職場恋愛では、職場での人間関係や仕事そのものによからぬ影響が及んでしまうことも少なくない。
「職場恋愛で大変な目にあった人」をテーマに体験談を募集したところ、30代後半の男性(千葉県/事務・管理正社員・職員/600万円)から、「身から出た錆ですが……」というエピソードが寄せられた。
名古屋の彼女が「マッハで職場に飛んできました」
当時、男性はお付き合いしていた彼女を名古屋に残し、「もう少し田舎で仕事をしていた」という。
「まだ若かったので当然のように出先でも彼女を作りました。別にかわいい彼女でなくとも若い時は何でもいいのでしょう」
男性は割り切って恋愛を楽しんでいた様子だったが、次第に新しい彼女に「すっかり気持ちが入ってしまった」。これは大変だ。
そのため名古屋の彼女に、「こっちで結婚するから別れる」と正直に話したそうだ。すると彼女は、名古屋から「マッハで職場に飛んできました」。男性から一方的に別れを切り出されるまで、浮気されているとは微塵も疑っていなかったのかもしれない。電話では埒が明かないので、この目で真相を確かめたいと思ったのだろうか。
名古屋の彼女が男性に会いにやってきたその職場には、新しい彼女がいた。
「人生で初めての女同士のバトルを仲介。 職場内のホールでそれをやったのでみんなの知るところとなり大変でした」
男性は若かりし頃を振り返り、「迷惑を被ったというか身から出た錆ですが……」と綴っている。
男性は現在30代後半。このエピソードは、社会人になって間もない頃だったのだろう。結局、どちらの女性と結婚したかは明かされていない。どちらとも結婚しなかったということなのだろうか。
※キャリコネニュースではアンケート「【募集】職場恋愛で大変な目にあった人」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/IPO39O3T