書籍「少女マンガはどこからきたの? -『少女マンガを語る会』全記録-」が、本日6月2日に青土社より発売された。
【大きな画像をもっと見る】同書では、1953年の手塚治虫「リボンの騎士」から1972年の池田理代子「ベルサイユのばら」までの期間で、少女マンガというジャンルがいかにして開拓されてきたのかをたどる。上田トシコ、むれあきこ、わたなべまさこ、巴里夫、高橋真琴、今村洋子、水野英子、ちばてつや、牧美也子、望月あきら、花村えい子、北島洋子のほか、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者の証言などで構成され、1950年代から60年代までの少女マンガという文化がひも解かれる。