自分の顔写真を送ってほしいと頼まれ、断った結果絶縁したという経験談が寄せられている。都内に住む40代女性(クリエイティブ/年収750万円)は、目の下のたるみを取る整形手術をしたが、それがきっかけで10年近く仲良くしていた人と絶縁することになったという。(文:林加奈)
「知らない人に個人情報の画像を送るのは嫌だ」と返すと
術後、その後友人である既婚の外国籍女性からこんな問いかけがあった。
「『友人から目の下のたるみに効く化粧品やエステを知らないかと聞かれたけど、知らない?』との連絡があったので『目の下のたるみを取る整形手術を受ければいい、私も受けた。美容クリニックなどのHPで症例もたくさん出ているから』と伝えました」
するとその友人からこんな返事があったという。
「『あなたの術前と術後の画像を送ってほしい。その友人に送るから』と言ってきたので『そんな知らない人に個人情報の画像を送るのは嫌だ。どこに流されるかわからないし』と答えました」
女性の言い分はもっともだ。それに対して友人は
「『実はその友人とは私の元彼だ。元彼だから信用できるから送ってほしい。クリニックのHPの写真は信用できないから』と言ってきたのです。『元彼なんてもっと信用できないだろう』と返事をすると『私の元彼は勝手に画像を流すような人ではない。私の元彼を信用できないのか』」
と、開き直るような返事があったという。その後も妙な連絡がきた。
「『そもそも顔の写った画像をSNSに上げるなんてよくないね。私も今後は気をつける』と、よくわからない返しをしてきました。10年近い付き合いでしたが、この人とは価値観や文化が違うのだと思い、すべてのSNSをブロックしました」
と、絶縁した経緯を明かしている。他人の写真を無断でSNSにあげるのはよくないが、「顔の写った画像をSNSに上げること」自体は別に悪いことではない。他人の顔写真を利用目的を告げずに第三者に流そうとすることに問題があるのだが、その女性には伝わらなかったようだ。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG