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「バックれ同然で辞めた」 職場でサクラレビューの書き込みを強要された男性

2023年06月02日 06:20  キャリコネニュース

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理不尽なことを強要してくる職場にはいられない。それが不正行為ならなおさらだ。大阪府に住む20代後半の男性(福祉・介護/正社員・職員/年収200万円)は、「とある整骨院に勤めていた頃」の経験談をこう語る。

「アプリで使い捨てのアドレスを取得してレビューサイトで自身の整骨院のレビューを書く、いわゆる『サクラ』まがいな事をさせられる」
「毎日書くとバレると思い、2、3日サボったりしたが、サボると怒られたりした」

従業員が利用者レビューを書くのは明らかにルール違反で苦痛だったに違いない。

漫画雑誌を読むよう強要されることも

この整骨院で指示されることは男性にとって苦痛の連続だったようだ。あるときはこんな強要もあった。

「『患者さんとの話のタネになるから』という名目で無理矢理とある漫画雑誌を読むよう強要される事もあった。普段から漫画を読まない自分としては興味のない漫画を途中から読まされても、展開が分からないしただただ苦痛でしかない」

極めつけは「声が小さい」と院長から日常的に言われ続けたことだという。「普段から声が小さいことを意識」して話すようにしていたが、「毎日のように怒鳴られていた」というから辛い。そんなある日、

「患者さんと世間話をしていて確実にコミュニケーションの取れるボリュームで話していたのに『声が小さい』と注意され、それには一緒にいた患者さんも驚いていた。その後『俺が悪者みたいになったやろ』とボヤかれる始末」

院長は叱るネタがあればなんでも良かったのかもしれないが、理不尽に患者さんの前で叱られた男性は我慢の限界がきたようだ。

「整骨院特有の不正も強要され喧嘩同然の状態までもめたのでバックれ同然で辞めた」

と顛末を綴った。

※キャリコネニュースでは「職場の修羅場エピソード」を募集しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HW152AQM