「あかね噺」PVに林家木久扇や柳家喬太郎らが出演、口演で生まれる音をサンプリング

末永裕樹原作、馬上鷹将作画による「あかね噺」6巻が、本日6月2日に発売。林家木久扇や柳家喬太郎らが出演する6巻発売記念PVが公開された。

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PVには木久扇と喬太郎のほか、桃月庵白酒、柳家三三、春風亭一之輔、蝶花楼桃花、柳家小もん、林家きよ彦が出演。日本落語協会、東京・浅草演芸ホール協力のもと、5月9日に開催された定席を収録し、その模様がPVに使用された。「あかね噺」に登場する落語家・柏家禄郎の「落語は音」というセリフから、落語家が口演で生み出すさまざまな音をサンプリングし、繋ぎ合わせたオリジナルのBGMを聴くことができる。

週刊少年ジャンプ（集英社）で連載中の「あかね噺」は、幼い頃に落語家である父の魔法のような落語に魅せられ、自身も噺家としての道を歩み始めた少女・桜咲朱音を描く落語マンガ。朱音が落語界の最高位・真打を目指して奮闘する様子を描いていく。6巻ではネタ下ろしの会「禄鳴会」に向け、妖艶な花魁を演じる噺に苦戦する朱音が、あるヒントを掴むことになる。