接客業に携わる中で、クレーマーとのトラブルは避けられないものなのか。キャリコネニュース編集部に、レジに現れたクレーマーについて3人の読者がエピソードを語ってくれた。
レジを担当していた50代男性(千葉県/サービス・販売・外食)は、高齢の男性客が
「商品が凹んでるだの汚れてるだの難癖付けて片っ端から割引しろと言って来た」
と回想する。もし不具合があるなら買うことをやめるのが普通だろう。明らかに値引き目的の言いがかりあることが分かる。(文:真鍋リイサ)
「警察呼ぶよ」の一言で観念した様子でした
これに男性は
「全部レジ打ち終えた後に即キャンセルボタンを押して会計中止して即刻退店させました。『警察呼ぶよ』の一言で観念した様子でした」
と毅然と対応したことを振り返った。
千葉県に住む50代男性(ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)は目撃談を明かしてくれた。
「コンビニで態度が悪いと言いがかりつけて全部タダにしろといっている婆さん。店長キレてパトカー呼びました」
当の男性は「見物してました」と物珍しく見ていたそう。ただし、見ているだけで絡まれてしまうケースもあるので注意したいものだ。
「貴方達 汚いから私が商品持つから、ピイってして」
また、コロナ禍にはこんなことも。富山県に住む50代女性(サービス・販売・外食)は「県内でも有名なスーパーマーケット」でレジ係として働いているとき、客にこんな一言を投げかけられたという。
「貴方達 汚いから私が商品持つから、ピイってして」
相手にとっては感染予防対策として言ったことかもしれないが、
「そう言われて仕方なくしましたが、汚いといわれると流石にメンタル崩壊しました」
と悲しみを吐露した。働く人に無神経なことを言ってくる客はなんとかならないものだろうか。
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