BMWの末弟SAV『X1』に、48Vマイルドハイブリッド搭載のディーゼルモデルが追加設定

　BMWのSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）としてすでに3世代目を数える『BMW X1（エックスワン）』のラインアップに、同車初となる48Vマイルドハイブリッドを搭載したクリーンディーゼルモデル“xDrive20d（エックスドライブニーマルディー）”が追加設定され、5月26日より発売開始となっている。

　機能面でもBMWカーブド・ディスプレイの採用や、iDriveコントローラーの廃止など、ユーザーインターフェースにおいても大幅なデジタル化が実施された現行SAVの末弟は、高いアイポイントがドライブ時に安心感をもたらすセミコマンドシートのポジションや開放感のあるインテリアスペースを持ちつつ、オンロードでの走行性能を高めた革新的なコンセプトを具現化した先駆者の1台となる。

　もちろん、多彩な収納機能、自由自在にアレンジ可能なリヤシートなど、アクティブなライフスタイルにも柔軟に対応する使い勝手の良さと、BMWならではの俊敏で爽快な走りを兼ね備える。

　従来からの直噴ガソリンターボやコンパクト・セグメント初の電気自動車『BMW iX1（アイエックスワン）』に加え、今回新たにラインアップに追加された『BMW X1 xDrive20d』は、2.0リッターの直列4気筒BMWツインパワー・ターボディーゼルエンジンに、ダイナミックな走りを実現する7速ダブルクラッチトランスミッション、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。

　最高出力110kW（約150PS）／4000 rpm、最大トルク360Nm／1500-2500rpmを発揮するクリーン・ディーゼルは、エアロダイナミクスの最適化などにより、セグメント最大級となるWLTCモードで19.5km／L、JC08モードで22.6km／Lの燃料消費率を実現している。

　駆動系にはインテリジェント4輪駆動システムxDriveの採用され、トリムにはおなじみM SportとX Lineの2機種を用意。全車右ハンドル仕様で、両トリムともに価格は606万円（税込）となっている。

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル：0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト：http://www.bmw.co.jp