リーが「ジ・アーカイブス」新作を発売　年代別101モデルを3種展開

　「リー（Lee）」が、ブランドのマスターピースを復刻する「ジ・アーカイブス（THE ARCHIVES）」シリーズから新作を発売する。6月1日に第1弾である「COWBOY 101 1945 model」、9月に第2弾の「RIDERS 101-Z 1948 model」、10月に第3弾の「RIDERS 101-Z 1954 Center black」を展開する予定で、リーの各店舗とエドウインの公式オンラインストアで取り扱う。

　今回は、年代別の「101」モデルから3種類を復刻。第1弾「COWBOY 101 1945 model」は、ブランドを代表する「COWBOY」と「RIDERS」のディテールが混在する1945年モデルをベースに左綾デニムで製作し、この年代の特徴である股リベットを採用した。フロントフライボタンのトップには「COWBOY」の刻印入りのドーナツボタンを打ち込み、ウエストバンドの内側中央には通称“センタータグ”と呼ばれる戦前からの織りラベルをあしらうなど過渡期ならではの特異な仕様を落とし込んだ。　
　1948年モデルの復刻となる「RIDERS 101-Z 1948 model」は、当時競合ブランドの動きを受けて採用した左綾のセルビッジデニムで再現。股リベットやフロントジッパーのピンロックにGRIPPER ZIPPERを、右バッグポケットの淵にHPL（ヒップ・ポケット・レーベル）を付属させることで再現度を高めた。第3弾の「RIDERS 101-Z 1954 Center black」は、通称“センター黒タグ“が付属した1954年のモデル。2色使いの縫製糸で仕上げ、股リベットはかんぬき止めに、右バックポケット内側の“ユニオンチケット“から糸を切らずにそのままポケットを縫い上げるなど当時の縫製技術を忠実に再現した。価格はいずれも税込2万8600円。

◾️ジ・アーカイブス＜発売日＞・COWBOY 101 1945 model：2023年6月1日（木）・RIDERS 101-Z 1948 model：2023年9月※予定・RIDERS 101-Z 1954 Center black：2023年10月※予定＜取り扱い店舗＞Lee SHOP（札幌ステラプレイス店、エスパル仙台店、さいたまコクーンシティ店、東京ソラマチ店、ルミネエスト新宿店、ららぽーと横浜店、名古屋パルコ店、ルクア大阪店、南堀江店、エキスポシティ西宮ガーデンズ店、ピオレ姫路店、アミュプラザ博多店、熊本店、大分店、鹿児島店）／エドウインオンラインモール ◾️特設サイト