ウエディング業界では「競合に負けて、結婚式場への来館が減ってしまった」「情報収集に時間がかかり、分析時間が取れない」「版権チェックの精度が低く、時間がかかる」といった課題があるといいます。
そこで株式会社ウエディングパークは、ウエディング業界特化型のマーケット分析・集客業務AIツール「AI Patroller」を開発しました。
情報収集やルーティン作業を自動化
「AI Patroller」は、ウエディング業界で働く人を利用対象として想定したツールです。情報収集やルーティン作業を自動化することで、ウエディング企業の担当者が考察・分析に集中することをサポートします。
同サービスの画像パトロール機能では、画像の差し替え漏れを画像認識AIによって自動でチェックすることが可能。また、コンテンツログ機能では、フェアやプラン情報ページのキャプチャを自動保存して一覧で管理できます。
AIによって指定したWebページのキャプチャを自動保存して変更点を可視化する、ページログ機能も備えています(現在はβ版)。
利用企業からのフィードバックを基に実装
「コンテンツログで自動保存したデータを活用し、施策につなげたい」という、「AI Patroller」利用企業からのフィードバックをもとに、今回コメント機能が実装されました。
同機能は、コンテンツログで自動保存されたフェアの日付やプランのカテゴリごとにコメントを残せるというもの。コメントは、スレッドごとの一覧でも確認可能です。
タスク管理や担当者同士のコミュニケーション円滑化のほか、マーケティング業務の効率化にも活用できます。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000329.000019494.html
公式サイト:https://www.weddingpark.co.jp
(文・S.Inosita)