自分のミスであるのにもかかわらず、店側にクレームをいれるのは勘弁してほしいものだ。栃木県の30代後半男性(エンジニア、機械・電気・電子・半導体・制御)は
「コンビニで学生時代にバイトしていた時公共料金を払うお客さんはよくいました」
と過去の経験談を話す。(文:谷城ヤエ)
「こちらも手慣れているので、まず渡し忘れることはありません」
「公共料金は払込用紙の右3分の1に店舗のスタンプを押して、領収書として渡します。こちらも手慣れているので、まず渡し忘れることはありません」
そんなある日、「公共料金の払込用紙を5枚ほど持ってきたお客さん」がいた。「もちろんその日も領収書を全て渡してやり取りは完了」したという。
その後もレジの列ができていたため他のお客さんの会計を続け、列が途切れた時に商品陳列しようとレジから出たところ……
「先程5枚の公共料金を支払ったお客さんの領収書が全ておにぎりの前あたりに落ちていました。いらないにしても、ゴミに捨てて欲しいと思い一応拾っておいて、レジの裏に置いておきました」
およそ30分後、オーナーから「バックヤードにくるように」呼び出された男性。どうやら
「5枚の公共料金を支払ったが店員から領収書を1枚も受け取ってない」
とクレームがあったらしかった。男性は事情を説明し「おにぎり前に落ちていた領収書を見せたらオーナーも納得」したそうだ。過失はないことが証明できたようで何よりだ。
「その後の気まずそうに取りに来ました。もちろん、落ちていたので拾っておきましたよ! と言っておきました笑」
と顛末を綴った。
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