入社前に聞いていた条件や環境と違った場合、さっさと見切りをつけて転職活動したほうがいいかもしれない。静岡県の30代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/正社員/年収650万円)は、広告代理店に営業職として採用されたが試用期間中の3か月で退職。その理由を
「転職エージェントから『リモートワーク可能』と聞いて入社したものの、実際はリモートワークができず、毎日出社をさせられた」
と明かす。「2021年の話」というからコロナ禍真っ只中の転職で、リモートワークは必須条件だったはずだ。(文:コティマム)
毎日出社で「22時まで会議室に男4人で籠って井戸端会議」
さらに労働時間も違ったという。
「入社前に『残業時間は月20時間程度』と聞いていたが、100時間くらいだった(自分以外も)」
「毎日出社して22時まで会議室に男4人で籠って井戸端会議みたいなのをさせられた。仕事が終わって帰ろうとしたら『先輩が働いてるのになんで帰るの?』と言われた」
大して意味のない会議のうえ「先輩が帰るまで帰れない」という典型的なブラック臭がただよっていた会社。男性は試用期間中に退職を決意。現在はリモートワークができる仕事についているといい、「(辞めて)満足です」と綴っている。
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