扱いに困る友人から押し付けられた不用品。それを廃棄したところ、思わぬトラブルに発展したというエピソードが寄せられた。
滋賀県に住む40代後半の男性(技能工・設備・交通・運輸/350万円)は今から20年ほど前、高校時代の親友からこんなお願いをされたという。
「モザイクのないエロビデオ20本を引き取ってくれ」
ビデオを捨てると「金払え、弁償しろ」と要求
その頼みに応じた男性。だが、ビデオは売ることができず、やむなく自分で処分したそうだ。
約1ヶ月後、親友から「あのビデオどうした?」と尋ねられた男性が「もう捨てた」と回答したところ「まぁええわ」と一言だけ。それ以上何の追及もなかったという。
ところが翌日の夜、事態は一変する。親友から届いたメールには
「お前が勝手に捨てたビデオは1本1万円はする。金払え、弁償しろ。5万だけでも払え」
と書かれていたのだ。慌てて電話を掛けると、「俺は捨てていいなんて一言も言ってない、お前が勝手にホカした(捨てた)んや!」と怒鳴られる始末だった。
明らかにおかしな請求だったため、男性が拒否すると、
「払わんなら、知り合いのヤクザがお前をボコボコする」
と脅してきたという。「結局こっちが折れて2万円払うハメなった」という男性。それ以来、親友とは極力会わないようにして最終的に絶縁に成功したものの、その後も彼からメールや着信があったので無視しているそうだ。
それにしても、そんなに大事なエロビデオなら、なぜ、無料で寄こしてきたのだろうか……。
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