面接の場における「第一印象」の重要だ。入社希望者はTPOに則った服装・髪型で本番に臨むわけだから、面接官側も多少は見た目を気にしてもらいたいものだ。
大阪府に住む50代前半の男性(サービス・販売・外食/フリーランス/年収350万円)は今から4年前、ハローワーク担当者からの紹介で、大阪府内にある会社の営業として面接を受けることになったという。男性がその日出会った面接官は、想像以上にインパクトのある見た目だった。(文:KZ)
「アンタぐらいの歳やったら、ちょっと無理じゃ」
男性は当時40代後半。年齢的に厳しい状況であることを理解した上で、気合を入れて履歴書、職務経歴書を作成したそうだ。そして面接当日。面接官を務めたのは、明らかに異様な2人だった。
「初めから怪しかったです笑 課長は金髪。本部長は強面でコテコテの広島弁。 まるで『仁義なき戦い』?みたいな」
面接が始まると、課長の対応は「まぁ普通」だったそうだが、 本部長は
「わしらの仕事はかなりキツイ仕事になりますけぇの、アンタぐらいの歳やったら、ちょっと無理じゃ」
と、広島弁でかましてきたという。それならばなぜ履歴書の段階で不採用とせず、面接したのかと言いたくなる。
当時を振り返り男性が「この人たちは、 履歴書や経歴書も見ずに、わざわざ人を呼びつけたみたいです。馬鹿みたいな会社に行けなくて良かったですが」と、怒りを綴るのも無理はない。
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