結婚式に「だれを呼ぶか・呼ばないか」は想像以上にデリケートな問題だ。人数の都合で呼べない相手には慎重に言葉を選んで伝えるほうがいい。兵庫県に住む50代の女性(サービス・販売・外食/年収100万円)は独身時代、職場の友人が結婚する際
「親戚と友人で両家の招待人数が多すぎて あなたは呼べないわ~」
と悪びれもせず言われたことが、いまだに忘れられない様子だ。(文:真鍋リイサ)
「親戚と友人で両家の招待人数が多すぎて あなたは呼べないわ~」
その友人とは当時「仲がいいと思っていた」と振り返る女性。「結婚式が決まったらあなたも来てね」と彼女から言われていたものの、なぜか「結婚式の日取りまで何も聞いていないし…」と情報が伝わってこないことに不安を感じていたようだ。
そんな中、友人からこんなことを言われたという。
「彼女から『親戚と友人で両家の招待人数が多すぎて あなたは呼べないわ~』と、悪びれもなくケロリと言うのです…!!」
女性としては楽しみにしていた約束を破られた気持ちになっただろう。「親戚」だけでなく「友人」が多すぎるとも言っていることから、相手にとって自分は招待するほどではない存在……という失望感もあったはずだ。
「一瞬(で)状況はわかったので 私もここは、大人になって、 『そうなの~私の分の席をこれからお世話になる親戚の方に譲ってあげてね』と、言うのが精一杯でした」
なんとか憤りを抑えて大人の対応をとった女性だったが、「おまけに、子供が生まれたときも、お祝いは私はしましたが…」とその後も何やら不満が残る出来事があったようだ。女性が出産のときに友人からお祝いがなかったのだろうか。結局、
「私はこのことがきっかけで彼女から一切連絡はしていません、逆にセイセイ…しました。ただの忖度優先で人生を送ってる方…でした(笑)」
と苦い思い出を綴った。
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