女優のフローレンス・ピュー(27歳)は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参加したことでインディペンデント映画界を「本当に怒らせてしまった」そうだ。
「ミッドサマー」や「レディ・マクベス」でハリウッドで名が知られるようになったフローレンスは、2021年作「ブラック・ウィドウ」のエレーナ役でマーベル作品に初出演、このことによりインディペンデント映画界から「永遠に去ってしまった」と考える人もいたという。
しかしながら本人はそう思っていないそうで、タイム誌にこう語っている。
「インディペンデント映画界のたくさんの人を怒らせてしまったわ。『彼女は永遠に去ってしまった』って感じだった」
「でも私は、以前と同様に一生懸命仕事をしている。常に立て続けに映画をやってきたの。ただ今はそれが観られているだけ。だからもう少しスケジュールを上手く調整する必要があるわ」
「ドント・ウォーリー・ダーリン」が記憶に新しいフローレンスは、映画界で10年以上過ごしてきたことから、今では撮影中にその映画が成功するかどうか分かるそうだ。
「映画のセット全体で皆がすごく努力している。彼らは、望んでそこにいるから。でも、そこにいたくない人や、するべきことをしていない人がいたら、それを感じることができるの。その映画は、何かおかしいって感じるのよ」
また「挑戦的」なキャラクターを演じがちなフローレンスだが、それに関しては「ぺージに明確に書いていなくても、私はいつも役柄を結構挑戦的にする方法を見つけるの」「彼らを悪いとは思ったことはないわ。たとえ子供を殺しても、恋人を焼いてもね。いつも彼らのことを、生き残るためにしなければならないことをした人間として理解しているの」と説明した。
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20230579661.html