面接を受ける前に2時間以上も待たされたという驚きの面接エピソードが届いた。「テニススクールの面接に行った時の事です」として、京都府に住む30代の女性(サービス・販売・外食/契約社員/年収400万円)が語ってくれた。女性は
「試合なんか前からわかってたことでは?」
と憤りをあらわにしていた。(文:真鍋リイサ)
「待てど暮らせど一向に声が掛からず気が付けば2時間近く放置」
その面接は「事前に面接可能日を何日か提示し、先方からこの日にしてくださいと言われて指定された日時」だった。しかし、その日はスクールの子ども会員の試合だった。指定された時間は13時だったが、「5分前に着いたのにまだまだ試合中」だったという。受付に向かうと、「待っててください」の一言で待機を余儀なくされた。
「大人しく待っていましたが、待てど暮らせど一向に声が掛からず気が付けば2時間近く放置」
13時の約束が15時になってしまったのだから衝撃だ。もちろん女性は声を掛けたというが
「『待っていてください』としか言われず、気が付けば試合が終わり順位発表に入っていました」
とうとう試合が終わるまでずっと待たされてしまった。その後をこう明かす。
「二度目に(声を)掛けた時に、『今日試合なので…』と言われましたが、『え? 日時指定して来たのはそっちだよね? 試合なんか前からわかってたことでは?』と思い、待ちくたびれたのとやる気も無くして、何も言わずに帰りました」
テニスの試合は長いと2時間以上になることもあり、子供の試合とはいえ時間が読めないのはスクール主催者ならわかっていただろう。放置された女性が怒るのは無理もない。
「帰り道、電話が掛かって来ましたがソッコー着拒してやりました」
と綴った。志望者を何時間も説明のないまま放置するとは、誠意の見られない面接であった。
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