そんな中、株式会社DATAFLUCT(以下、DATAFLUCT)とパイオニア株式会社は、自動車通勤のCO2排出量を可視化し削減を支援するシステム「becoz drive for employee」を共同開発しました。
同システムは、公共交通機関での通勤が難しい場所に拠点を構える企業や、「脱炭素先行地域」への選定を目指す自治体による利用を想定。電車・バスなどで進むエコ通勤を自動車にも広げることを目指すほか、時差出勤による従業員の働き方改革にも貢献します。
パイオニアのプラットフォームと連携 今回発表された「becoz drive for employee」は、DATAFLUCTの事業群「becoz」と、パイオニアのエネルギー効率推定技術(燃費/電力消費率)を活用したCO2排出削減支援クラウドプラットフォーム「Piomatix for Green」を組み合わせる形で開発されました。
「becoz drive for employee」では、専用のスマートフォンアプリで取得したドライブGPSデータをもとに、Piomatix for GreenがCO2排出量やガソリン消費量を計算します。