Text by CINRA編集部
映画『愛しのクノール』が7月7日から公開。キービジュアルとアナザービジュアルが到着した。
The Prodigy“WILD FRONTIER”のPVを手掛けたマッシャ・ハルバースタッド監督による同作は誕生日プレゼントが「子豚」だった少女に巻き起こる騒動を描いたオランダ発のパペットアニメーション。昨年の『第72回ベルリン国際映画祭』でワールドプレミア上映、日本では『第1回新潟国際アニメーション映画祭』のコンペ部門で上映された。
キービジュアルには少女バブスが仔犬の代わりに子豚をプレゼントされて「ビックリ仰天な」様子、アナザービジュアルには子豚クノールの姿がアップで写し出されている。
今回の発表にあわせて、日本語吹き替え版キャストが発表。
声優初挑戦となるSILENT SIRENのすぅ、ゆかるん、あいにゃんがバブス役、母親役、肉屋の客役にキャスティング。祖父役を泉谷しげる、気弱な父親役をユージ、友人役を知念明希保が演じる。そのほか、杉田智和や森本73子が出演。
【すぅ(SILENT SIREN)のコメント】
元々アニメーションが好きだし、動物もとても好きなので、今回のような題材の映画で役を頂けて大変光栄です。初の声優のお仕事が主役というのはかなりプレッシャーでしたが楽しくできました!
【泉谷しげるのコメント】
本当言うとね、こういうアフレコの仕事はやりたくなかったんですけどね。海外のだからっていうのもあるんだけど、難しいよね。でもやってみると、若い日本の監督の演出もよかったし、意外と楽しいという結果に終わってよかったかな。
【ゆかるん(SILENT SIREN)のコメント】
声優というお仕事をさせて頂くのが初めてだったので、自分で務まるのか不安な気持ちもありましたが、素敵な作品に自分の声で命を吹き込むことが出来ると思うとすごくわくわくしました!
【あいにゃん(SILENT SIREN)のコメント】
私は「肉屋のお客さん」としてアフレコに参加させていただきましたが、きゃーと叫ぶシーンがとても気持ち良くて楽しかったです(笑)
【ユージのコメント】
僕の芸能生活の中で吹き替えの仕事は経験したことが無く、いつかやりたいという気持ちが強かったのでこの度、夢が叶いました。
【杉田智和のコメント】
敢えて悪目立ちすることで、作品の仕掛けになれればと思いました。
【森本73子のコメント】
台本を頂いた時に、小躍りして喜びました(笑)まさに、やりたかった役だったから。
【知念明希保のコメント】
少年を演じることは私の夢の1つであり、私が声優という職業に憧れを抱いた原点でもありました。
『愛しのクノール』©2022 Viking Film,A Private View
『愛しのクノール』©2022 Viking Film,A Private View
『愛しのクノール』©2022 Viking Film,A Private View