就職氷河期世代は凄まじい面接の数々を経験している。もちろん全てではないにしても、当時の採用担当者たちの応募者への言動には、目に余るものあったようだ。東京都に住む40代女性(事務・管理職正社員・職員/年収350万円)は
「超氷河期世代、40代後半の女です。新卒でも転職でもとにかく無礼なオッサン面接官に暴言をくらいました」
と自身がぶつけられたとんでもない暴言を明かした。
「3日以内に電話してやっから出られたら採用してやるわ」
「いちばん覚えているのは2000~2001年頃の転職活動時、洋菓子のプラスチック容器のメーカーの事務員募集」と振り返る。面接官は履歴書を一瞥すると、信じられない暴言を吐いてきた。
「ほんとは女なんかいらねえんだけど社長がスケベだから新しいの見繕ってんだよ。3日以内に電話してやっから出られたら採用してやるわ。俺の言うこと聞いてりゃいい思いできるって忘れんなよ」
まるで愛人扱いのセクハラで、開いた口が塞がらない凄まじい暴言である。女性は
「もちろんガン無視。業界最大手だとふんぞり返ってましたが、潰れたのか吸収されたのか、今やググっても出てきません」
と同社の倒産を示唆して締めくくった。
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