長年の友人でも、相手の失礼な態度や言動によっては友人関係を辞めることも。東京都の40代女性(医療・福祉・介護/年収100万円)は、高校時代からの友人Kと絶縁を決意。
「お前の小間使いかと腹が立った」
と、当時の心境を語っている。(文:コティマム)
「聞きにくい内容を、なぜ私に前置きも断りもなく聞けと」
Kは同級生の女友達だった。高校卒業後も「専門学校と最初の職場で7年働いていた時まで一緒」だったが女性の転職によって離れたそうで、そもそもふだんの付き合いは切れていた様子だ。
ところが数年後、Kから「いきなり」こんなメールがきたという。
「友人Bが不妊治療中に大きな検査をしたようだから、どうなったか聞け」
2人の間には、共通の友人で不妊治療中のBがいたのだが、
「数年関わりなく脈絡もないのに、唐突にメールしてきて驚いた」
と胸中を振り返る。久々のメールにしてはあまりにも唐突でデリケートな内容で、なぜか命令口調。女性は驚きとともに、
「聞きにくい内容を、なぜ会話にまざってもいない私に前置きも断りもなく聞けと」
「数年ぶり、『お前の小間使いか』と腹が立ったのと同時に、(Bが)不妊治療していることを知ってはいたが、秘密の暴露と頼み方も何もかもが許せず」
と不快感をあらわにした。
この一件をきっかけにKからのメールは無視し、連絡はブロックしたという。しかし「何故かLINEに入ってくる」といい、完全な絶縁はできていないようだ。「集まりなども顔を合わせないように避けています」とその後を綴っている。
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