どんな会社にもずる賢い人はいる。そんな人間が上司になってしまった場合、文句を言いたくもなるだろう。東京都に住む40代前半の男性(事務・管理/年収800万円)の上司は、マイクロマネジメントが得意で部下の勤務態度は細かくチェックする一方、
「自分には甘く、周りにバレてないと思ってるのは本人だけで、 週1~2回外出の程で事務所を早く出て飲みに行っている」
という人物だった。(文:KZ)
「仕事しない人とはこれ以上は一緒に仕事ができません」
そんな上司がある時、勤務中にゲームしたり、SNSの個人アカウントで遊んでることに流石に腹が立った男性は、時間と証拠を突きつけた上で、「せめて事務所にいる時は真面目に働いてください」と訴えた。
ところが上司は、
「ゲームなどをしていた時間は、全て勤務外として勤怠システムを修正したから問題ないです」
と一蹴。男性がなおも「家でやってください」と食い下がるも、「(ゲームなどしていた時間は)業務と業務の合間で、効率を考えて事務所にいました」と切り返されたというから、相手も手ごわい。
「付き合ってられない」と思った男性は、定年間近の役員に上司の怠慢を直訴した。ところが…「グレーを認めなさい」と、上司を擁護するような回答しか得られなかったそうだ。その一言に男性は、これまでの不満を爆発させるかのように、こうぶちまけた。
「定年前に波風立てたくないなら、普段からマネジメントしてください。仕事しない人とはこれ以上は一緒に仕事ができません。 辞めさせていただきます!」
この後、「役員は、裏で私が悪いというような言い訳?をしていたので、本当にやめてやりました」と綴っている。
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