おくによる読切連作シリーズ「梅花の想ひ人 日本昔噺選集」が、Webサイト・ハルタオルタで開幕。本日5月22日、第1話「泣く橋と花嫁」が公開された。
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日本古来から語り継がれてきた伝承を、フルカラーでマンガ化する「梅花の想ひ人 日本昔噺選集」。「泣く橋と花嫁」では、自分が嫁ぐための花嫁衣装を織っている、トキという娘が描かれる。彼女の父親は「向こうの家をずいぶん待たせてしまっているんだ」「早く仕上げなさい」とトキを急かすが、本当は嫁ぎに行きたくない彼女は、着物の完成をわざと遅らせていた。トキは夜な夜な家を抜け出しては、大きな杉の木の根本で「ワガママなのは分かっているのだけど」と胸の内をこぼす。そんなトキの前に、ある日不思議な人物が現れて……。「SAMURA」で話題を呼んだ“和の鬼才”が紡ぐ世界に飛び込んでみては。