新久千映原作によるTVドラマ「ワカコ酒 Season7」の放送が、7月3日24時にBSテレ東でスタートする。
【大きな画像をもっと見る】「ワカコ酒」は“酒飲みの舌”を持って生まれたOL・村崎ワカコがさまざまな酒場をさすらい、ひとり酒を堪能するグルメマンガ。月刊コミックゼノン(コアミックス)にて連載されており、累計発行部数は300万部を突破している。武田梨奈がワカコ役で主演を務めるTVドラマシリーズは2015年にスタート。今夏放送の「Season7」では地方ロケも行われており、兵庫県での“競り”見学ツアーや食べ歩き、酒蔵見学を通して明石市・姫路市の食や文化を体感。さらに千葉県の回では、館山市・南房総市の穏やかな気候を感じながら、ご当地グルメを堪能する。
また一部キャストも発表に。ワカコ役の武田はもちろん、ワカコの行きつけのお店・逢楽の大将役を演じる野添義弘や店員・青柳を演じる鎌苅健太、会社の同僚であるみぃさん役の山田キヌヲ、アベちゃん役の渡部瑞貴などおなじみのキャストが引き続き出演する。テレビ放送に先がけて、NTTドコモの動画配信サービス・Leminoで1週間先行配信されることも決定した。
武田は「シリーズを重ね、年齢も重ねているはずなのに、毎度新たな発見に出会わせてくれる。今シーズンはとくに、初めて口にするテイストのお酒や肴が多く、ドラマとリアルが交差する感動を味わえました」と撮影を振り返りコメント。また「初めて漁港で競りの見学をさせていただきました。普段、スーパーや居酒屋さんで頂くお魚たちがどのように私たちのもとへ運ばれてくるのか。海の大切な生き物たちを、安全に健康に頂けるのは当たり前のことではなく、たくさんの愛で届けられていることを実感しました」と地方ロケの感想も伝えている。
■ 武田梨奈(村崎ワカコ役)コメント
シリーズを重ね、年齢も重ねているはずなのに、毎度新たな発見に出会わせてくれる。今シーズンはとくに、初めて口にするテイストのお酒や肴が多く、ドラマとリアルが交差する感動を味わえました。
いつも口にするあのお酒も、飲む場所や食べるアテが変わるだけでまた違った美味しさに変化する。"美味しい"には無限の楽しみが溢れていると感じながら、五臓六腑に染み渡る瞬間を「ぷしゅー」に込めました。
そして今回は、初めて漁港で競りの見学をさせていただきました。普段、スーパーや居酒屋さんで頂くお魚たちがどのように私たちのもとへ運ばれてくるのか。海の大切な生き物たちを、安全に健康に頂けるのは当たり前のことではなく、たくさんの愛で届けられていることを実感しました。
是非皆さんにもその迫力と感動をお届けできたらと思います!
■ 小林教子(プロデューサー)コメント
お待たせしました。Season7です。 この数年間で飲食店を取り巻く環境は大きく変わりました。 街には活気が戻ってきていますが、飲食店の皆さんの厳しい状況は続いていると思います。
Season7の制作に入るにあたり、どんな思いを込めたいか、武田梨奈さんとお話をさせていただきました。 原点に立ち返り、お店で飲むことを大切にしていこうと決めました。
村崎ワカコは 26 歳のままですが、シーズンを重ねることで、できるようになったことにも挑戦しました。 ワカコを取り巻く環境も少し変わりますし、親子関係が出てきたりもします。 人とのつながり、お店とのつながり、そこでいただく美味しいお酒とお料理。それがワカコの世界です。 一つ一つ丁寧に、心を込めて。そして、作品を届けることで、全ての頑張るお店の方々にエールを贈りたいと思います。
■ 「ワカコ酒 Season7」
□ 放送情報
BSテレ東、BSテレ東4K:2023年7月3日(月)より毎週月曜日24:00~
□ スタッフ
原作:新久千映「ワカコ酒」(月刊コミックゼノン連載/コアミックス)
監督:久万真路、岩渕崇、若林将平、窪田太郎
脚本:阿相クミコ、女里山桃花、久万真路、若林将平
プロデューサー:小林教子(テレビ東京)、湊谷恭史(ダーウィン)、石井光雄(エムロックス)
コンテンツプロデューサー: 浅岡彩子(BSテレ東)、高橋一馬(BSテレ東)、伊知地麻美(BSテレ東)、南竣人(BSテレ東)
制作:BSテレ東、ザフール
製作・著作:2023「ワカコ酒7」製作委員会
□ キャスト
武田梨奈、野添義弘、鎌苅健太、しおつかこうへい、山田キヌヲ、渡部瑞貴