ピット出口ではスタート練習に列もできるなか、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がエンジンストールを喫する場面も。その後、太田はコースへと復帰している。
序盤、上位勢は1分30秒台前半~31秒台程度で周回を重ねていく。ここでは佐藤、ポールポジションを獲得した坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、予選でQ1落ちを喫した大湯都史樹(TGM Grand Prix)らが、タイミングモニター上位に進出する。
セッション中盤に差し掛かったところで、高速ターン8先で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がスピン。イエローフラッグが提示されるが、エンジンは止まっておらず、関口はリスタートを切ることができた。
セッションはその後、目立ったハプニング等なく順調に進行し、10時30分にチェッカーを迎えた。セッション最速タイムは、序盤に佐藤がマークした1分30秒225。坪井がコンマ1秒差で続き、以下大湯、リアム・ローソン(TEAM MUGEN)、大嶋和也(docomo business ROOKIE)、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)というトップ6となっている。