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スーパーフォーミュラ・ライツ第2戦オートポリスは木村偉織がポール・トゥ・ウインで開幕2連勝

2023年05月21日 11:10  AUTOSPORT web

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦オートポリス 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)
 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会オートポリスは5月21日(日)、9時から14周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が1コーナーの攻防を制し、開幕2連勝を飾った。

 5月18日(木)から走行が行われている全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会オートポリスは5月21日(日)が最終日。この日は第2戦と第3戦の決勝レースが行われるが、9時から第2戦の決勝がスタートした。

 前日の予選では木村がポールポジションを獲得、2番手には小出峻(HFDP WITH TODA RACING)がつけていたが、迎えたスタートでは第1戦ウイナーの木村がやや伸びず、2番手スタートの小出が木村に並びながら1コーナーに入っていくが、木村がイン側で粘りをみせトップをキープした。

 その後方では、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)とイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)による攻防が展開されるも、古谷が3番手を守っていく。4番手となったオオムラ・フラガには、7番手からジャンプアップした野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)がつけ、終盤までテール・トゥ・ノーズのバトルを展開した。

 前日よりも短い14周で争われたレースでは、中盤以降も上位陣は僅差のなかでの戦いが展開されていたが、終盤まで大きな順位変動はなく、木村が第1戦に続きポール・トゥ・ウイン。開幕2連勝を飾った。

 2位は小出でスーパーフォーミュラ・ライツでの初表彰台を獲得。古谷が2戦連続の3位となった。4番手争いは終盤には間隔が広がり、オオムラ・フラガが初入賞。野中が5位、平良響(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が6位となった。マスタークラスはDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)がスタートで遅れた今田信宏(JMS RACING with B-MAX)を振り切り、今季初優勝を飾っている。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第2戦オートポリス 決勝結果
PosClassNoDriverCarEngineLapsGridQualify1 50木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA411411’38.7422 2小出峻HFDP WITH TODA RACINGスピースA411421’39.0773 36古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ311431’39.1134 52I.オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAXスピースA411441’39.2665 35野中誠太PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ311471’39.6566 1平良響モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ311461’39.6217 37E.トゥルーリモビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311481’39.9718 10堤優威Rn-sports F320スピースA411491’40.0349M30DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320スリーボンド東名TB14F314101’43.04910M4今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA411412No TimeR 51D.ビダーレスB-MAX RACING 320スピースA41451’39.605DNSM53畑享志A-NeKT with B-MAX 320スピースA41─111’43.653
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'40.164(3/14)