友人のマリッジハイにイラっとした経験はないだろうか。福岡県の50代前半女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収150万円）は以前、結婚が決まった友人の“らしくない”発言に驚いたことがある。
「『ごめんね～先に結婚することになって！びっくりした？』とマウントを取りにきた」
「そのようなことをする人ではなかったはずなのに……」
当時を振り返り、不満をもらす女性。友人のマリッジハイな行動はこれにとどまらなかった。（文：福岡ちはや）
「こんな人だとは思ってなかったから、ガッカリして無言でさよならした」
その友人の結婚式には参加したものの、ただ出席するだけでは済まなかった。
「新婚旅行へのお見送りを強制させられたり、振袖で参加してと言われたり、いろいろ注文されそのとおりにしたけど、『ありがとう』の一言もなかった」
新婦である友人にとっては人生の一大イベントだったかもしれないが、いち参加者である女性にとってはそうではない。それでも友人のためを思って協力したのだから、せめてお礼の言葉くらいはかけるべきだろう。
しかもその友人は、女性の結婚式では半額のご祝儀しか包まなかったという。
「こんな人だとは思ってなかったから、ガッカリして無言でさよならした」
と、そっと絶縁したことを明かした。
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