第4戦の代役は、2021年にチーム(Red Bull MUGEN Team Goh)からスーパーフォーミュラへ参戦経験のある、大津弘樹に決まった。基本的にはホンダ陣営のリザーブというポジションだったこともあるが、「我々としても過去に一緒に仕事していたドライバーなので、(大津の起用が)いいなと考えました」と田中監督。大津は急ぎ、オートポリスに向かっているところだという。
3連覇をかけて臨んだ今シーズン、第2戦で勝利を挙げ、ランキングトップには立っているものの、前戦鈴鹿では大湯都史樹(TGM Grand Prix)との接触もあり、決勝ではノーポイントに終わっている。これで第4戦の無得点も確定することになってしまったが、確実に体調を戻して万全の状態で戦線に復帰することが、タイトル戦線にとどまるカギとなりそうだ。