生涯をともにすると誓った相手でも、別れるときはあっけない。東京都に住む40代前半の男性(サービス・販売・外食/年収350万円)は
「離婚したのは今から8年前の2015年の秋です。 4歳年下の女性とお互いに初婚でした」
と自身の体験談を明かす。(文:谷城ヤエ)
離婚届けを一緒に出しに行くはずが「勝手に3日後に提出」
「出会いは私がニコニコ動画サイトで生放送などしていて、相手は視聴者でした」
ネットで出会った2人は「結婚前から2年ほど同棲」していた。離婚の理由としては「生活や感覚のズレと、異性関係」だったという。
「ふたりともフルタイムで仕事をしていましたが、私が家事全般の担当でした。相手があまり家事をやらないタイプで、ほっておくと『汚部屋』を作ってしまうタイプなので、私が仕事の後や休日に頑張ってやっている状態でした」
男性だけに負担が大きく、疲れが溜まっていったのだろう。さらに
「結婚後、ネットでの向こうの交友関係が変わり、休みの日によく出かけるようになりました。 気がついたときには様々な感覚のズレが始まり、2015年の私の誕生日に離婚届を持ってきました」
誕生日というおめでたい日に持ってくるとは酷だが、結局2人は離婚することに。
「次の週末に一緒に出しに行くという話をしていましたが、勝手に3日後に提出。最後の最後までかなり勝手な人でした」
最後まで振り回されていた様子の男性。
「離婚時点では。他に好きな人など居ないと言っていましたが、出ていったときにおいていった手帳には、デートなどの記録や、離婚後すぐに相手と思われる人と結婚しましたので、離婚前から付き合いがあったのだと思います」
と悲しい現実を綴っていた。
※キャリコネニュースではアンケート「離婚経験がある人」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/GJB0J1UZ