職場の休憩時間をどう過ごすかは「本人の自由」と言いたいところだが、会社によっては許されないことも。しかし、お昼の誘いを断っていたという30代前半の女性(埼玉県/クリエイティブ、メディア・アパレル・デザイン/年収350万円)は、見かねた上司から注意された。しかし
「休憩時間なので、休憩したいんです」
と、きっぱり自分の姿勢を貫いたという。(文:永本かおり)
「そこで親睦を深めてこそ、仕事でも助け合えるでしょ」と上司
23歳で派遣社員として勤務して4か月経った頃だった。女性は上司に呼び出され、
「せっかく女性達がお昼を誘ってくれてるのに、なんで断わるの?そこで親睦を深めてこそ、仕事でも助け合えるでしょ」
と言われた。この忠告に対し、
「休憩時間なので、休憩したいんです。作り笑いしてると疲れちゃうので。勤務時間外だから良いですよね?」
と自分の意見を主張した。確かに職場でのコミュニケーションは重要だが、休憩時間の過ごし方まで強制することはできない。その後、
「(上司は)渋い顔をして黙っちゃいました」
「扱いづらい奴だと思われたと思います。そのうちお昼も誘われなくなりました」
とドライな人間関係を徹底する姿勢を明かした。
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