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【引越し】「マイナポータルを利用したオンライン転出・転入予約サービス」知っていた人は38% - 利用率は?

2023年05月18日 12:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
エイチームは5月16日、「引越し侍」の利用者に向けて実施した「マイナポータルを利用したオンライン転出・転入予約の利用」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月10日~4月26日、4,340人を対象に行われたもの。


まず、マイナポータルを使ったオンライン手続きを引越しの前に知っていた人は、38%という結果となっている。マイナンバーカードを持っているかどうかで比べてみると、持っている人の方が「知っている」割合が多い傾向が見られた。


サービスを知った理由を尋ねたところ、マイナンバーカードを持っている人はでは「市役所」の回答が多かった。僅差で次いだのは「メディア」となっている。「その他」は、「手続き方法をWebで検索して知った」「マイナポータルのサイトやアプリで知った」など。


実際にオンライン手続きをした人は全体の42%であった。オンライン手続きを知っていたものの、利用しなかったという人が半数以上いることが分かった。

利用しなかった理由を尋ねると、「特に理由はない」が32%で最も多い結果となっている。2番目に多かった「その他」の中では、「他に役所に行く用事があったから」「そもそも住民票を移さないから」といった回答が挙がり、使わなくていい理由のある人が多い傾向が見られた。


今回オンライン手続きを使わなかった人と、オンライン手続きの事を知らなかった人に、次回以降の利用について尋ねたところ、68%が「利用したい」と回答している。



「利用したい」人は「便利そうだから」という理由が圧倒的に多い結果となりました。



「利用したくない」人は、「便利ではなさそう」「個人情報の流出が気になる」といった理由が多く、「その他」の中には「マイナポータルの操作が不安」といった理由も挙がっている。



オンライン手続きの利用者に使用感を調査したところ、88%が「便利になった」と答えた。「その他」の中には、「便利にはなったが面倒さは残る」「今のままでは不便」といったネガティブな意見も多く見られている。(フォルサ)