相手の言葉や態度によって、これまでの付き合いを辞めることはある。「病の治療を十数年しています」と明かす福島県の50代女性(医療・福祉・介護/年収200万円)は、闘病中に友人から発せられた心無い一言で絶縁を決めた。(文:コティマム)
「まだ生きられる、と希望がかなったと思った」
友人と絶縁をすることになった当時、「待ちに待った新薬がやっと使用でき、『まだ生きられる』と希望がかなったと思った」という。
新薬となれば1回の価格が1000万円を超える高額になることもある。女性は「友人に深く考えず、新薬の値段を漏らしてしまった」という。そこで返ってきた言葉は、
「あなたに1500万円の価値があるとは思えない」
という驚愕の一言だった。女性にとって、生きるために待ち望んだ新薬だったが、冷水を浴びせるような友人の言葉に「Bye-bye」と綴っている。
何十年も連絡をとっていない同級生から香典を集められ…
また栃木県の50代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)は、あるとき旧友からこんな連絡が来るようになった。
「何十年も会ってもいない高校の同級生の親が亡くなったと、香典集めの連絡が来るように」
そもそも会っていない相手の親となれば、香典を送るような間柄でもなさそうだが、同級生は「集めるだけ集めて、その後どうだったとか何の音沙汰もなかった」という。男性は当然の判断として
「今後の付き合いはなくてもいいと思って、連絡するのはやめた」
と明かした。
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