サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)が融合する社会「Society 5.0」の実現をめざす実験場として、多様なパートナーとともに街全体を構築。「複合棟 I North」に、企業の新規事業部門等が中心となるインキュベーション施設や、おもに環境・食・ヘルスケア分野の社会課題解決に取り組む環境生命科学ラボ(仮称)を設けるほか、3D都市モデルを活用したエリアマネジメントなどにも取り組む。
「複合棟 I North」のメインテナントには、分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」に向けた基本合意書を締結したKDDIを迎える。街の設備が持つデータを収集・分析するデータ基盤である「都市OS」の整備、街から取得したデータをもとに仮想空間の中でシミュレーションを可能にする「デジタルツイン」の導入により、多様なデータを掛け合わせたサービス創出や事業検証が可能になる実験場をともに創造するとのこと。