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自転車と車の「あいだ」の電動3輪ビークル、カワサキが発売

2023年05月16日 07:51  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
カワサキモータースジャパンは5月20日より、電動3輪ビークル3タイプを順次発売する。自転車と四輪車のあいだをつなぎ、今までにない安定感と快適さが特徴となる。



電動アシスト自転車仕様「noslisu(ノスリス)」(36万3,000円)は「3輪ならではの安定感と2輪自転車に近い自然な操縦性」「スムーズな走行」がポイント。


アシストモーターには、メンテナンス性と耐久性に優れたインホイールモーターを採用し、特許取得済のカワサキ独自の2輪ステア機構も備えている。



色はウララブルー、メタリックフォースシルバーが用意される。


また、ペタル操作無しで走行可能なフル電動仕様「noslisu e(ノスリス イー)」(43万100円)は普通自動車運転免許所有者が自転車感覚で乗れる電動3輪ビークル。

スロットルレバーを押すだけの「爽快で快適な移動」、前2輪・後1輪というレイアウトの「独自のステアリング機構」、低い位置にセットされた「20キロまで荷物が入るバスケット」などが特徴となる。


色はメタリックスパークリングゴールドが用意される。



なお、道路交通法では普通自動車扱いで、道路運送車両法上では第一種原動機付自転車扱いとなるミニカー登録モデルのため、「標識(ナンバープレート)の必要」「ミニカー登録し公道で運転するには普通自動車運転免許(AT限定可)が必要」「歩道や自転車専用道の走行は禁止」「走行時は自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)への加入が必須」「バッテリー切れ時には、原動機付自転車の保安基準(ヘッドライト点灯、ウインカー点滅等)を満たせないため、走行は法令違反」「駐車禁止の場所での路上駐車は、駐車違反取締の対象」などの注意点がある。



そして、大容量カーゴスペースを特長とする電動アシスト自転車仕様「noslisu cargo」(41万4,700円)は、物流や配送なさまざま々なビジネスシーンでの課題解決に対応するのが特徴で、約120Lの大容量を搭載できる。


色はメタリックフォースシルバーが用意。(MN ワーク&ライフ編集部)