結婚をきっかけに、女の友情が壊れてしまうこともある。埼玉県の30代後半女性(事務・管理/年収300万円)は今から4年前、元友人が「結婚した直後から上から目線」になり
「どうしたら結婚できるか」
「早く結婚して子ども産んだほうがいいよ。○○ちゃん(私の名前)の子どもの顔早く見たいし」
などと「いらないアドバイスをするようになりました」と語る。そもそも友人は独身時代、「『彼氏がプロポーズしてくれない』と頻繁に私に愚痴ったり悩み相談してきていた」というから、苛立ちも頷ける。ただ、絶縁にはもっと深い理由があった。(文:福岡ちはや)
着信拒否&LINEブロックしたら……
「彼女の無神経な発言や態度に不満を溜め続けてきた」と明かす女性。これほどまでの不快感を抱いたのには理由がある。実は当時、女性は不妊症に繋がる婦人病に罹患し、通院中だったのだ。
「その病気を当時交際していた男性に相談したところ、『子どもを産めない女性と結婚したいと思う若い男性はいない』という理由で振られていました」
こうした事情から友人の「無神経な発言」を受け流すことができず、絶縁を選ぶ結果となった。しかし女性の着信拒否&LINEブロックに、友人は一時期、おかしくなってしまったという。
「ストーカーまがいの行動も受けそうになりましたが、共通の友人に彼女の今までの行いと発言をすべて打ち明け間に入ってもらい、関わりを完全に絶ちました」
しかし、それでも相手は完全に放っておいてはくれず、
「嫌がらせなのか、所在確認なのか不明ですが、いまだに子どもの写真付きの年賀状が毎年送られてくるので、届いた瞬間に燃えるゴミとして処分しています」
と女性は告白した。
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