NCXX Racingは、2014年から鈴鹿8耐に参戦しており、2016年と2017年に2年連続でSST(スーパーストック)クラスで3位表彰台を獲得。2チーム体制となった2018年はNCXX RACING & ZENKOUKAIが優勝を果たし、2019年は2位で終えるなどの活躍を見せる強豪チームだ。
さらに3年ぶりの開催となった2022年は、NCXX RACING with RIDERS CLUBとして参戦。レース序盤では総合5位(SSTクラス1位)につける走りを見せていたが、途中でマシントラブルに見舞われ順位を大きく下げるも、猛烈な追い上げで総合16位のクラス2位でチェッカーを受けた。
そして2023年も、NCXX RACING with RIDERS CLUBとしてSSTクラスに参戦し、マシンはヤマハYZF-R1、タイヤはブリヂストンを使用する。チーム監督は引き続き、1993年ロードレース世界選手権GP250クラスチャンピオンの原田哲也氏が務め、現役時代さながらのクレバーで冷静沈着な作戦指示のもとで鈴鹿8耐に挑む。