Text by CINRA編集部
5月26日公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のメイキングPVが到着した。
原作は、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ『岸辺露伴は動かない』のエピソードの1つとなる『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』。ルーヴル美術館を舞台に、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家・岸辺露伴が「この世で最も黒く、邪悪な絵」に宿る謎に迫る。
露伴役を高橋一生、露伴の担当編集者・泉京香役を飯豊まりえ、青年期の露伴が出会う奈々瀬役を木村文乃、青年期の露伴役を長尾謙杜(なにわ男子)、ルーヴル美術館の東洋美術の専門家・辰巳隆之介役を安藤政信、ルーヴル美術館の職員として露伴と京香を案内するエマ・野口役を美波が演じる。
公開されたPVは4月25日に開催された完成報告イベント内で上映された映像の完全版。高橋一生がレオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』前で渡辺一貴監督と談笑する様子や、深い紫のドレス姿を披露する飯豊まりえ、高橋、飯豊と共にルーヴルロケに参加した安藤政信、美波、木村文乃と長尾謙杜の国内ロケの模様などが映し出されている。
完成報告イベントで高橋は「映画として自分の理想が随所に詰まっているような素敵な作品です。普段は自分の作品を何度も観るようなことはないのですが、この作品は一定の距離感を持って観られた気がします。それは卓越したスタッフワークと監督の演出手腕とキャストの皆さんが作り上げてくれた世界の中で自由に泳いでいられたから。その静謐な世界観を皆さんに感じてもらえたら嬉しいです」とコメント。