「ゾゾ ネクスト」と金沢大学が変形するスマートテキスタイルの共同研究を開始、パフォーマンス衣装などでの応用目指す

　「ゾゾ ネクスト（ZOZO NEXT）」が金沢大学と共に、空気圧で駆動する人工筋肉「流体アクチュエータ」を統合した、変形するスマートテキスタイルに関する研究を開始した。

　スマートテキスタイルは、保温効果や抗菌機能などの材料面での進化に加え、回路等により電子的な機能を内包した機能性テキスタイルの総称で、近年研究が進められている。ゾゾネクストと金沢大学の共同研究では、「流体アクチュエータ」をテキスタイルに活用することで、パフォーマンス衣装への応用を見据える。研究責任者であるゾゾ ネクストの高橋 一馬 取締役COOは、「本研究成果を応用し、ライブパフォーマンス等での表現をより豊かにすることで、スマートテキスタイルの役割がより拡張され、ファッションとテクノロジーをかけ合わせた新たな取り組みのシーズとなることを期待している」とコメントしている。