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「いきなり出身大学を言い出してマウントを取ろうとしてきました」 職場のやばい新人

2023年05月11日 11:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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どの職場にも1人くらいはクラッシャー的な存在がいるものだが、なかには対処のしようがない“本当にヤバイ人”もいる。神奈川県に住む40代前半の女性(事務・管理/年収450万円)は「職場に週4日勤務・庶務で入職してきた女性に辟易していました」と語る。

「仕事の説明をしていると、尋ねてもいないのにいきなり出身大学を言い出して、マウントを取ろうとし始めました」

「自分も同じ大学出身でしたが、面倒なことになりそうだったので反応せずスルーして仕事の話を進めるも落ち着きがなく、実践させてみると間違いが多すぎてリカバリーの時間が増えるばかりで、かえって業務が遅延して困惑しました」

「ファイリングを頼めば裏返し、無地の裏面を表にファイリングするので注意すると激高。頼める業務も限られてしまうありさまです」

驚くことに、これはまだまだ序の口のエピソードに過ぎない。(文:福岡ちはや)

「急ぎの仕事があるときでも平気でスマホのゲームをやっている始末」

この新人庶務は仕事ができないばかりか、勤務態度もよろしくなかった。週4日勤務なのに月の半分は体調不良で休み、無断欠勤も少なくなかったという。

「職場では業務中のお菓子は多少は許されていますが、せんべいやポテチと彼女の机はまるで自宅でくつろいだように散らかり放題でした。急ぎの仕事があるときでも平気でスマホのゲームをやっている始末」

と呆れ返る。お菓子はともかく職場でもスマホでゲームをするとは、一体、何をしに職場に来ているのだろうか。女性の不満は止まらない。

「そのうえ、注意されたらやり返さなければ気が済まない性分で、仕事として割愛して問題ないようなこと(ホチキスでもクリップでもよい…みたいな事)を重要事項のごとく話し出して、自分は丁寧にやっているアピールをしてマウントを取った気になっています。相手にしないとしつこくずっと人の後をついて『話はまだ終わっていないから』と延々と話し続けてきます」

見かねた女性は上長に相談したが、問題は解決しなかった。やむを得ず、女性は部署異動を申請。無事承諾され、現在は別の部署に所属している。

「今まで何度か転職しましたが、こんな人に会ったのは初めてでした」

こう辟易した様子で語る女性。今も誰かがその新人庶務の餌食になっているのだろうか。