子供目線で政策バージョンアップ - 東京都、「こども都庁モニター」募集開始

東京都は5月8日、子供の意見やニーズを把握し、子供目線で政策をバージョンアップすることを目的に「こども都庁モニター」を設置すると発表した。併せてモニターの募集を開始した。


東京都は、「子供の笑顔あふれるチルドレンファーストの社会」の実現に向け、子供を客体ではなく主体として捉えていくことを子供政策の基本スタンスとし、子供との対話を実践する取組を進めており、今回の事業はその一環となる。



同事業では、小中高校生・15歳～18歳の個人、および未就学児の保護者を対象に、モニター1,200人を募集。任期はモニターに決定した日から2024年3月31日までとなり、任期期間中は都政に関するWebアンケートを4回程度実施する。

モニター特典として、全員に感謝状を贈るほか、アンケート回答1回につき、小学生に「図書カード」500円分、小学生以外に「Amazonギフトカード」500円分を進呈する。



応募条件は下記の通り(詳細は申込専用ページまで)。


・小学生、中学生、高校生相当年齢または未就学児の保護者(18歳未満は保護者の同意が必要)

・都内在住者

・自分で(または保護者の補助を受けて)日本語でWeb閲覧やメール利用ができること

・未就学児の保護者については、都または都内区市町村に属する地方公務員でないこと


応募方法は東京都の申込専用ページにて必要事項を入力する。応募期間は5月8日～5月31日まで。結果は6月末までに、応募者全員にメールで通知する。（御木本千春）