クレーム対応に悩む店舗スタッフは多いだろう。ひどい言いがかりをされたときは、防犯カメラが頼りになる。宮城県に住む30代後半の女性(サービス・販売・外食)はドラックストア勤務時に遭遇したクレーマーについて明かした。(文:谷城ヤエ)
「これでもかと嘘を本社へ伝えていたんです」
以前ドラッグストアで働いていた女性。
「レジで中年女性はお会計の際にクレジットカードを出してきました。当時はスキャンする支払いで、その動作を行った後に支払い回数を聞いたりしていつものように作業していました」
何事もなかったかのように思われたが、数分後女性客から「クレジットカードを渡されていない」という電話がきたという。女性は「慌てて色んな所を探し」たものの見つからなかった。
「当時の店長が最新になったばかりの防犯カメラで確認したところ、私がしっかり返してお客様はバッグにしまっている映像がありました。防犯カメラできちんと返していると伝えてもらったのですが、返されていないの一点張り」
返却した証拠もあるのに引き下がらない女性客。店にクレームを入れるだけでは気が済まなかったようで
「おまけに本社へ私を名指しでクレームを入れてきました。レジなのにどこかへ行ってしまう、お金を片手で渡してくる等これでもかと嘘を本社へ伝えていたんです」
自分の都合の良いように事実を歪曲する女性客に呆れたことだろう。
「防犯カメラで確認してもらった所、そのような事実は当然なく、私はお咎め無しでしたけど、怒ったお客様のレジって怖いなーと思いました」
と接客業の怖さを振り返った。
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