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電気機関車EF63形の3次形がZゲージ鉄道模型に、6月発売 - ロクハン

2023年05月07日 20:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
玩具メーカーのトイテックは、鉄道模型ブランド「ロクハン」の新商品として、Zゲージシリーズの新車両「EF63形電気機関車 3次形 青 重連セット」を6月上旬頃に発売すると発表した。


Zゲージシリーズは、鉄道模型の中でもとくに車両の縮尺が小さい1/220スケール・6.5mmゲージ(軌道)の鉄道模型。小さいながらも車両のディテールは精密かつリアルで、テーブルの上などの限られた小さなスペースにおいても、実物と同じ長編成をコンパクトに走らせることができる。

電気機関車EF63形は、最大66.7パーミルの急勾配で知られた信越本線横川~軽井沢間における補機として誕生。1997(平成9)年、北陸新幹線の東京~長野間が部分開業したことで役目を終えたが、現在も鉄道ファンに高い人気を誇っている。


「EF63形電気機関車 3次形 青 重連セット」は、3次形の24・25号機をモデルとし、1・2次形と異なるブロック式ナンバープレートやテールライトの形状などを再現した。連結器は同梱のダミーカプラーと交換可能。ダミーカプラーは自動連結器と双頭型両用連結器の2種が付属する。2エンド側のジャンパ栓受けを彩色したほか、付属のインレタを使用することで車番を変更できる。



115系に取り付ける連結用アーノルドカプラーも同梱され、「A023 先頭車連結用カプラー」(別売)と合わせて使用できる。「489系」「115系」(いずれも別売)などと組み合わせて楽しむことも可能。EF63形単体での最小走行半径は「R95」、重連または489系・115系との連結時は「R195」とされている。ヘッドライトとテールライトは車体内部のスイッチで点灯できる。価格は2万1,780円。発売日は6月上旬の予定だが、地域によって多少異なるとのこと。(木下健児)