近年、政府も国民に投資をかなり積極的に推奨しているが、何にお金をかけるかって結構大事だ。身の回りのちょっとしたことへの投資でも、生活する上でのQOLを向上させることができる。
折しも新年度がスタートしたばかり。初任給の使い道がまだそこまで定まってないという方もいるだろうし、ここで改めてお金の有効な使い方について考えたい。(文:松本ミゾレ)
「ボーナス30万くらい使ってベッド買った」
先日、ガールズちゃんねるに「お金をかけてよかったこと」というトピックが立っていた。
ここに、さまざまな投資の結果、十分な満足を得ることができたとする方たちの書き込みが多数寄せられている。その中から、「たしかにこれはいいね」と思えるものを引用させていただきたい。
https://girlschannel.net/topics/4556343/
「靴。やっぱり高いやつは違う」
「炊飯器。安物はだめ、それなりにお金かけた方がいい」
「歯列矯正」
「クッソ高かったけどボーナス30万くらい使ってベッド買った(今なら15万くらいで買えると思う)。最高&最高&最高」
「子供の教育」
と、こんな感じ。他にもマイカーやマイホームという意見もいくつか目に付いたところである。共通しているのは、社会人としての生活に密接しているものにお金をかけた結果、満足する状況を得ることができたというところか。
歯列矯正なんて顔の印象が大きく変わるし、昨今はコロナ禍ということもあって僕の周りでも数人が挑戦していた。
あとは寝具。これもお金をかけると得られるパフォーマンスが段違いだし、寝具次第で眠りの質まで変わるから、お金をかけてしかるべきなのだろう。煎餅布団で寝てると、たとえ畳の上だとしても腰がやばいことになる。特にアラフォーぐらいからは眠っても体力が完全に回復しないうちに目がさめがちだから、余計に寝具は大事だ。
マットレスを1枚、最低でも数万円ぐらいのものを入手するだけでもだいぶ違うもんね、寝起きのスッキリ感。
最初からいいものを買ったほうがコスパがいい場合も
また、このトピックには「何でもやっぱりお金かけられるならかけた方がいいよ」という意見も見られた。多分この人も色々とお金を使って投資をしたうえで、そういう見解に至ったんだろう。
靴もそうだし服にも言えるけど、やっぱりモノが良いと日持ちもするし丈夫で、結果的に買い替えまでの日にちも伸びてお金が減りにくくなる。良いモノを買うってのは、それだけ時間的な無駄と余計な出費をも省くことにもなるんだよね。安かろう悪かろうでは、やっぱりダメな場合って多いものだ。
あと、最近はジム通いでお金をかけている人もだいぶ多くなった。体型は一番のオシャレ要素なんて言うし、やっぱりたるんだ体よりは、引き締まっているほうが自己肯定感も増すもんね。
ちなみに僕はオタクなので、怪獣人形を山ほど購入し、これらに囲まれることで大いに満足感と自己肯定感を得ている。怪獣の放つマイナスイオンこそ、美と健康の原資だ! みんなも真似しよう!