面接官の態度によっては、会社のイメージがダダ下がりしてしまうこともある。キャリコネニュース読者が、そんな面接官についての信じられないエピソードを語った。（文：真鍋リイサ）
「短大卒なの？どこ？」「うちは一橋の女の子とか採ってるから～」
東京都に住む30代後半の女性（サービス・販売・外食／年収200万円）は、学習塾のアルバイト面接を受けた当時を振り返った。「私は社会勉強になれば良いな、くらいに思い面接を受けに行っただけだったのですが」と気軽に臨んだ面接だったようだが……
担当した面接官は、
「短大卒なの？どこ？」
「うちは一橋の女の子とか採ってるから～」
と学歴について皮肉めいた言葉を並べてきた。その後も女性を下に見る発言は続いたようで
「雇っても時給は上げないしトイレもいけないし（この私からの）アタリきついけどいい？」
とまで言われてしまい「ドン引き」した女性。「二度と顔を見たくないし子どもが出来ても通わせたくない！！」と怒り心頭の様子で語った。
神奈川県で暮らす40代前半の女性（事務・管理/年収100万円）の場合、
「パートで某洋菓子店の面接に行った時、予約時間より30分間外で待たされた」
そのあげく、
「面接官は挨拶を返すわけでもなく、椅子に肘をかけたままちらっとこっちを見て」
「『体力使うけど大丈夫なの？○日に研修出れないとだめなんだよね』と言われ30秒で終了した」
待たされた時間よりも面接時間がはるかに短いとは驚きだ。理不尽過ぎる扱いに
「出なければいけない日があるなら初めに募集事項に載せるべきだし、明らかに上から目線の態度に2度とこちらの商品は買わないときめた」
と憤りを綴った。この菓子店は客を一人失ったようだ。面接官のイメージが悪ければ、その会社のイメージも悪くなってしまうのは仕方のないことだろう。
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