書類選考で不採用が決まっているのに、わざわざ面接に呼び出す意味とは何なのだろうか。40代前半の男性(福岡県/営業/正社員・職員/年収350万円)は、ある企業から面接に呼ばれ、「汗だくでくだらない自慢話を聞かされ散々だった」と憤りを綴った。(文:永本かおり)
「ハローワークで電話した時に断われよと思いました」
「ハローワークを通して面接」の案内を受けた男性。企業側が面接日時を指定し、「履歴書を持参して来て下さい」という指示があったため、面接会場へ向かった。面接場所は分かりづらく、「アパートの部屋で看板も無かった」ため、男性は現地に着いてから電話をかけたという。部屋にたどり着くと「社長と奥さん」が待っており、自己紹介をして履歴書を渡した。その瞬間、
「あなたを採用する気ないんですよね」
といきなり不採用を告げられた。さらに、面接の環境も過酷だったようで、
「コロナで窓は開けっぱなしで暑くて汗だくで、自分達だけエアコンの真下に居て冷風が当たる様にしていました」
「1時間位、自慢話や仕事内容を聞かされてから一週間後に不採用の通知が届きました」
と、ただ時間を無駄にした面接だったことを明かした。最初に不採用を通告されながら、なぜ1時間も無駄話につきあったのかは不明だが、相手は気を持たせるような話し方でもしていたのだろうか。この件について
「最初から採用するが無いならハローワークで電話した時に断われよと思いました」
「こちらは時間割いて面接に来てるし、おまけに汗だくでくだらない自慢話を聞かされて散々だった」
と、もっともな意見を綴っていた。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ