富士スピードウェイで開催された2023スーパーGT第2戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE』。5月4日の午後に行われた決勝レースを終え、GT300クラスで優勝を飾ったリアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと名取鉄平が決勝を振り返り、次戦への展望を語った。
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/第1、第2スティント担当
「チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、とても力強い週末を過ごすことができたと思う」
「とにかくミスがあってはならないと、チームのみんなで注意をしながらレースをしていた」
「2号車(muta Racing GR86 GT)が僕たちとは違うピット戦略で走っていて、彼らは本当に速かったけど、最後には僅差で勝つことができた」
「決してスムーズな週末ではなかったけれど、正しい選択をしてくれたチームのみんなには本当に感謝している」
「次戦からはサクセスウエイトを多く積むことになるけれど、鈴鹿はストップ&ゴーのサーキットではないし、僕たちにもチャンスはあると思う。できるだけ良い順位でゴールできるように頑張るよ」
名取鉄平/第3スティント担当
「いいマシンを作ってくださったチームの皆さんや、僕を起用してくださったニスモの方々への感謝の気持ちでいっぱいです」
「僕のスティントの前にJP(オリベイラ)さんが、いい走りでかなりのマージンを稼いでくれたので、余裕をもってレースをすることができました」
「2号車(muta Racing GR86 GT)とのバトルでは、GT500クラスのマシンが絡んだ一瞬のスキを突いてオーバーテイクすることができたので、スーパーGTらしいバトルだったなと思います」
「(第3戦)鈴鹿は、シーズン後半戦を左右する重要なレースになると思いますので、チャンピオンに向けて頑張りたいです」