無茶苦茶な対応ばかりの会社に居続けるのは不安だ。埼玉県に住む50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)は
「社長の誕生日にかくし芸をさせられ、終バスぎりぎりまで拘束されました」
と10年ほど前に勤めた前職場について明かす。(文:谷城ヤエ)
休日に研修「業務には全く関係のないスピリチュアル系の話」
当時女性は事務のパートとして働いていた。あるとき「休日に研修があるから出席するよう」言われた。もちろん無償だという。
「都合がつかないと言うと『社員を希望するなら出席しないと』と言われ、出てみると業務には全く関係のないスピリチュアル系の話だけでした」
休日に研修というのも問題だが、その内容がこれではウンザリする。
この会社では「専務が社員をいきなりクビにしたこと」もあったという。いつ何が起こるかわからない環境の中、
「社員は早朝残業も当たり前、40歳になると昇給は全くなくなると社員から聞き、在職している意味を感じることがなくなり退職しました」
と綴った。後悔する前に早めの決断を下したようだった。
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