せっかく入社しても即行で逃げたくなるような職場もある。キャリコネニュースには、「仕事を即行で辞めた」ことがある読者から体験談が寄せられている。(文:コティマム)
兵庫県の50代男性(営業/正社員/年収700万円)は、不動産賃貸営業を1日で退職した。
派遣先の受付を2か月で辞めた女性も
「20代の店長が、50歳くらいの男性社員を小馬鹿にしながら罵倒。30歳くらいの女性社員を小馬鹿にしながらタメ息攻撃。営業成績は抜群での抜擢だったそうですが、人格が崩壊し過ぎて無理」
仕事はできるがパワハラ・モラハラ気味の若手上司に嫌気がさした男性は、「(辞めて)すっきり」と退職に後悔はない。
愛知県の30代女性(その他/フリーランス/年収100万円未満)は、派遣社員として勤務した企業の受付を2か月で退職したことがある。先輩に「一度教えたんだから一回で覚えろ」と言われて、間違えたら無視されたことも。さらに先輩は「同じ場所に居たくない」と帰ってしまったこともあった。暴言も言われたという。
先輩の態度に2か月で退職した女性は、同様に「辞めて満足」だという。
「ずっと、部屋の温度や制服、派遣会社の社員さんの愚痴など、常に何かの文句を言っている方だったので、離れられてこちらもストレスが減った」
短期離職をすると履歴書に傷がつく、なんて考えてしまうかもしれないが、過酷な環境で心身が壊れるよりまし、ということだろう。